南さつま市の未来を支える 永田ポンプ場

鹿児島県南さつま市

下水事業

調整池付

公開日:2024.03.13

永田ポンプ場 概要

 場  所:鹿児島県南さつま市永田地内
 排水能力:4.6㎥/s
 調整池 :5,200㎥
 供用開始:令和3年

加世田都市下水路事業

南さつま市の雨水対策事業『加世田都市下水路事業』は、9年の事業期間を経て完工しました。このプロジェクトでは、市内4箇所に雨水ポンプ場と調整池が整備され、水害対策が実現されました。同事業における重要な施設の一つである「永田ポンプ場」は、市内の4箇所に設置されたポンプ場の中の一つです。

雨水対策の先行と財政計画

南さつま市では、防災と市民の安全を最優先として、雨水対策を汚水対策に先行させる方針を採用しました。この決定は、平成22年に行われ、雨水対策の重要性が強調されました。財政面では、都市下水路の補助率は40%と高いものの、合併特例債や地方交付税、社会資本整備総合交付金、防災・安全交付金を利用することで、負担を軽減しています。この戦略により、市は重要な防災対策を効率的に進めています。

加世田都市下水路事業、豪雨時の効果を実証

南さつま市の加世田都市下水路事業が進行中の令和元年に、梅雨前線による豪雨が発生しました。この豪雨では、観測史上最大の1日降雨量354mmを記録しました。市内のポンプ場が稼働し、大量の雨水を排水することで、市街地の浸水被害を防ぎました。排水された水の量は約18万立方メートルに上り、この対策がなければ市街地が30cm程度浸水していた可能性があります。平成5年の降雨量を上回るこの豪雨にもかかわらず、浸水被害が発生しなかったことから、下水路事業の効果が明確に示されました。

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