株式会社 石垣

お知らせ

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プラチナシステムが日本下水道事業団殿の新技術Ⅰ類に選定

 

日本下水道事業団殿と共同開発、世界初の技術で汚泥処分費を大幅縮減

 

 『プラチナシステム』は下水汚泥の処理において最適なソリューションを提供し、コスト縮減、温室効果ガス排出削減などを実現できる環境配慮型の新技術です。

本技術はJSとの共同研究を通じて開発した技術で、『下水汚泥由来繊維利活用システム』として、JS技術委員会の審議を経た上で新技術Ⅰ類※に選定されました。
今後当社は、本技術の積極的な営業を展開して参ります。

※新技術Ⅰ類については下記を参照ください。
https://www.jswa.go.jp/g/g3/g3s.html

「プラチナシステム」概要

 最初沈殿池から引き抜いた汚泥の中から繊維状物(下水汚泥由来繊維)を選択的に回収して、汚泥脱水機に供給する汚泥に添加し、人為的に汚泥中の繊維状物をコントロールすることで、嫌気性消化汚泥を代表とする難脱水性の汚泥を易しい汚泥に転換するシステムです。
脱水汚泥の低含水率化や低薬注率化など、脱水性能を大幅に改善することができ、後段プロセスに合わせた最適な汚泥処理を実現します。

本システムの開発は、下水汚泥の新たなエネルギー利用の展開に大きく寄与するもので、下水処理場にマッチングしたソリューションを提供し、循環型社会の構築に貢献します。

詳しくは、日本下水道事業団殿の記者発表資料をご覧下さい。