実施部門
2022年度入社
坂出工場
環境工学科
香川県出身で地元での就職を希望していたことと、学生時代に河川環境の研究に関わっていたことから、「水に関する仕事に携わりたい」という漠然とした理由で就職活動をしていました。
その頃は新型コロナウイルスが流行していたため、オンライン説明会に参加したり、会社について調べたりしていくうちに、水インフラを通して人々の生活を支えている石垣の業務内容に興味を持ったことがきっかけです。
また、採用サイトやホームページから福利厚生が充実していて、安心して働ける環境だと感じたことも決め手でした。
官公庁向けのポンプ設備のシステム設計やプラント設計をする実施部門に所属しています。
プラント設計とは、納入先での機器の配置や設計を検討することです。
主な業務として、納入機器の手配、運転操作の方案、施工図の検討、現地試運転があります。
自分で描いた図面が現地で反映され、想定通りに完成すると代えがたい達成感を味わえます。
今は、初めて主担当を務めた東京都内の雨水調整池の引き渡しが終わり、次の物件に取り組んでいます。
お客様と何度も打合せを行い、求められているものに応えられるよう、より良い運用ができるように日々努力しています。
円滑なコミュニケーションと、あきらめない姿勢です。
上司や先輩方、他部署の方、お客様とのコミュニケーションを大切にし、情報共有や意見交換、相談を積極的に行うことは業務を進める上で欠かせないポイントです。
確認を怠らないことで誤解やミスを防ぎ、スムーズな業務遂行につながり、周りの方の意見から多くのことが吸収できると思っています。
また、困難な状況に直面しても、諦めずに解決策を見つける努力をし続けることも重要です。
正直、さっぱり見当がつかないことも多々ありますが、何かしら考えて自分なりの策を出すことで、解決につながる意見が出てくることもありますし、その姿勢が信頼関係の構築につながるとも思っています。
まだまだ知識が乏しく未熟なため、日々周りの方に指導を受けています。
トラブルが発生した時は何度も相談に乗っていただいて何とか切り抜けてきました。
自ら適切な判断や案が出せるように経験を積んで、知識と技術力を向上させていきたいです。また、困った時にこれまで手を差し伸べてくれた先輩方のように、誰かの助けになれるような人材になるのを目標に日々取り組んでいきます。
よく聞く言葉ですが、勉強だけでなく、友人との交流や部活動、アルバイトなど、さまざまな経験をしていただきたいです。
勉強は一生つきものですが、学生時代にしかできない経験があります。
これらの経験が、将来の自分を支える大きな力となり、困難に陥った時でも切り抜けられることもあります。
苦手なことは避けがちですが、何にでも前向きに取り組むことで、苦手だと思っていたことが得意になり、自分に合うことや新たにやりたいことを見つけられるきっかけになることもあります。