Eiji Tochioka
2004年度入社
開発部門
工学研究科
独自の技術を「メイドインイシガキ」として、国内外を問わず世の中に発信し、「水」を守り支える技術で社会貢献していることです。水に関わる仕事に就きたいと考え就職活動をする中で、石垣と出会いました。会社説明会や面接で石垣の歴史や事業内容などを聞き、技術開発力に絶対的な自信を持っている点や仕事のスケールの大きさなどに魅力を感じました。この会社なら面白い仕事ができるのではないか、私もここで仕事をしてみたい」と思ったのが入社を決めた理由です。
現在は、開発プロジェクトの一員として、下水資源を活用した新しい下水処理システムの開発に携わっています。既存商品の延長線上の開発とは異なり、これまでにない新しい価値を生み出す技術の開発であり、実験方法やその評価方法、設計の考え方など、全てを一から考えるため、非常に難しい業務です。その分、やりがいもあり、何より面白いです。今後は、開発した商品の拡販が主な業務になります。下水処理場は地域ごとに特色があり、求められるものも異なります。お客様を直接訪問し、ニーズを読み取り、社内にフィードバックして考えを取り纏め、最適な形でお客様に提供すること、それが私の重要な役目です。多くの自治体に赴き、一人でも多くのお客様と話をして一つでも多く導入していただき、当社の売り上げに貢献するのはもちろん、お客様やその地域の方に喜んでいただきたいです。
石垣は、上下関係のハードルが低く、フラットな環境であり、若手からベテラン社員までの距離感が近い会社です。プロ意識を重んじる一方で、経験や知識が浅い社員であっても意見を言えばきちんと尊重してもらえますし、仕事も任せてもらえます。そして、望めばチャレンジする場を与え続けてくれます、それを伝統的に受け継いでいるところが、石垣の魅力であり強みだと感じています。そういった環境や企業風土が時代の変革に合わせた新商品を産み出す創造力・活力の土台になっているのかもしれません。また、キャリアアップを応援してくれる会社です。資格や語学の社外講習や社内勉強会などが豊富で、私も活用して技術士などの資格を取得しています。
自分の武器を作り、その分野において第一人者になる、そして、その武器を基に仕事の幅を広げ、優れたリーダーシップが取れる技術者になることです。社内外から「これは（石垣の）杤岡に任せれば大丈夫」と言っていただける人間になりたいです。これまで、実験、プラント設計、計画設計（技術営業）、開発などの業務を経験し、外部団体に出向する機会もありました。しかしながら、まだ自分の武器と言えるものがありません。より知識を深め、様々な経験を得て、多くの人脈を作り勝負できる、そして勝てる武器を持てるようなるのが目標です。今後は自己研鑽に努め、今以上に仕事を楽しんでいきたいと思います。
石垣が提供する製品は、直接、目に触れる機会が少ないため、社名を知らなかった人も多いと思います。私自身もそうでした。ところが石垣という会社は、水処理・汚泥処理の分野では歴史も古く、常にオリジナリティ溢れる製品を提供している会社です。仕事を通じて得られる成功や幸せが、家族・社員だけではなく、地域社会に貢献できる事は、石垣の大きな魅力のひとつです。水や環境の仕事に関心がある方、水環境の保全を通じて社会に貢献したいという方、スケールの大きい仕事がしたい、グローバルに活躍したいという方、是非、一度、石垣の門をたたいてみてください。一緒に世界中の人々に新たな価値と喜びを提供していきましょう。石垣はそれを実現できる会社です。
