Etsuko Kanno
2010年度入社
営業部門
外国語学部卒
外国語学部の出身なので、語学力を生かして海外に関わる仕事がしたいと考えていました。海外に目が向けば向くほど、日本のものづくりに感心させられることが多く、漠然とメーカーを志望していました。当社は、官公庁向けの環境保全に繋がる機械を製造しているということから、「堅実な会社」というイメージを持ちました。
私は海外のお客様へ営業をしています。海外のグループ会社と販売代理店への営業サポートや海外顧客への直接営業も行います。私の担当は主にアジア、オセアニア地域で、顧客は民間企業の工場や上下水道を管轄する官公庁です。業務の拠点は東京ですが、営業活動は出張ベースです。一回の出張期間はほとんどが一週間以内です。具体的な業務内容は、自社の機械の売り込み、価格交渉、工場との納期調整、機械を納入して稼働させるまでの顧客との技術的なやり取り、出荷業務、既存顧客に対するアフターケアなど多岐にわたります。産業機械を扱うため、受注から納入までが年単位の息の長い案件ばかりです。
当社の魅力は、一言で言うと職場環境でしょうか。私自身は、入社以来ずっと上司や先輩方に恵まれています。一日の三分の一を会社で過ごすことになりますので、職場の雰囲気や人間関係はとても大切です。また、労働時間や休日も厳しく管理されていますので、しっかりと休んで次の仕事に向かえます。長く勤められる会社に出会えたと思っています。
営業職なので、お客様から注文をいただく時が一番嬉しい瞬間です。二番目に嬉しいのは、自分が売った機械が現場で稼働しているのを見る時です。これらをモチベーションとして、何をどのようにお客様に提案・アピールすれば良いかを考えて、受注までのストーリーをつくっていくことに仕事の面白味を感じています。もうひとつ、出張先で食べる現地の美味しいごはんが密かなモチベーションです。
当社はプラントエンジニアリング・メーカーですので、就職活動をされる中で、文系の方は応募を躊躇されるかもしれませんが、あまり心配しなくてよいと思います。会社で必要な専門的な知識やスキルのほとんどは、入社後に身につけるものです。新しいことを学ぶ意欲があれば、ぜひチャレンジしてほしいと思います。