特 長
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環境に配慮した機械濃縮機
•消費電力が小さく、多機種に比べて省エネルギーです(遠心濃縮機の1/2、常圧浮上濃縮機の3/5)。
CO2排出量の削減対策にも有効です。
•構造が簡単で軽量のため維持管理がしやすく、低速回転で処理するため振動・騒音が小さく、取り扱いが容易です。
•防臭効果が高い本体カバーを採用し、臭気が少なく作業環境が良好です。 -
安定した濃縮性能
汚泥性状に合わせた運転制御方法を選択できるため、濃度変動の多い汚泥に対しても安定した性能を発揮します。
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高い処理能力で省スペース化を実現
三次元的濃縮機構のため、単位面積当たりの処理量が高く構造もシンプルです。
そのため、装置は非常にコンパクトでわずかなスペースにも設置できます。
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優れた維持管理性
ろ材となる外筒スクリーンには、耐久性の高いSUS製多孔板(パンチングプレート)を採用。
ろ材の目詰まりが生じにくく、低水圧(100kPa)・少水量での洗浄が可能です。 -
優れた経済性
消耗品点数が少なく、ろ材が長寿命なため維持管理費も安価になり、
そのうえ小型・軽量で省スペース化が図れるので、土木工事を含めた全体の建設費も安価になります。
メカニズム
用 途
下水余剰汚泥濃縮
製品ニュース
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(財)下水道新技術推進機構と共同研究を行い、2005年3月に『差速回転型スクリュー濃縮機技術資料』が発刊されました。
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