2019中国北京世界園芸博覧会にろ過機が採用
日本国ブース 日本庭園の循環ろ過に
当社はこのほど、2019中国北京世界園芸博覧会(期間:2019年4月29日~10月7日、会場:北京市延慶区)における日本国ブースの池用循環ろ過として、ろ過機が採用されました。
● 国際園芸博覧会について
国際園芸博覧会は、AIPH(国際園芸家協会、本部:オランダ・ハーグ)が主催する博覧会で、日本は、最も国際色が強く大規模であるA1クラスの博覧会に、政府出展しています。2019中国北京世界園芸博覧会では、「Japanese Green Lifestyle」をテーマとして、約2,550㎡の面積の日本国ブースの中に日本庭園を造営し、伝統的な園芸技術、花文化や日本庭園技法と最先端の環境技術を融合させた日本の成熟したライフスタイルを表現します。日本庭園の中心となる200㎡の池の循環ろ過に当社のろ過機が採用されました。
「2019中国北京世界園芸博覧会」について:http://topic.visitbeijing.com.cn/site/2019/S/BeijingExpo2019_ja/index.html
●「全自動上向流式 急速ろ過機 スーパー湧清水」について
近年、海外で錦鯉の人気が高まっています。今年2月に開催された「第50回 全日本総合錦鯉品評会」では、中国人オーナーがオークションの史上最高値2億300万円で落札した鯉が優勝し、錦鯉の輸出額は5年間で35%増と市場を拡大しています。
当社は、1977年に錦鯉飼育専用の池ろ過機「湧清水(わきしみず)」を開発し、発売以来、錦鯉愛好家やブリーダーから高い支持を受けてまいりました。
日本国ブースの池のろ過に採用された「全自動上向流式 急速ろ過機 スーパー湧清水」は、錦鯉飼育専用の池ろ過機「湧清水」を大型化し、用途を拡大した循環ろ過機です。シリーズ累計の販売台数は約3万台。錦鯉の観賞池だけでなく、親水公園のせせらぎ、噴水や滝、水族館や養殖の飼育水、プールや入浴施設等、様々な循環ろ過に使われています。「スーパー湧清水」は、全自動運転で省エネルギーかつ節水型で、特殊な浮上ろ材が微細な粒子も確実にとらえて除去し、美しい錦鯉と日本が誇る造園文化を支えます。
「スーパー湧清水」について: http://www.ishigaki.co.jp/products/isw/
「全自動上向流式 急速ろ過機 スーパー湧清水(SW-A型)」外観