特 長
-
精密ろ過
・無薬注で1~5μm程度の懸濁物質を除去。
・工業用水のFI値を4未満に低減(PAC添加)。
RO膜など後段設備の負荷軽減と保守費用を削減。 -
特殊ろ材を採用
・圧密と解放の繰返しによる永久変形が少なく、ろ材が長寿命。
・深層ろ過により、高負荷原水でもろ過継続時間が長く、安定したろ過性能を発揮。
-
高速・省スペース
・急速砂ろ過機の約4~7倍という高速ろ過を実現。設備スペースを75%以上縮小し、設備重量も低減。
用途例
メカニズム

ろ過工程
原水ポンプで揚水された原水は、ろ過機上段より流入し、圧密された沈降繊維ろ材でろ過されます。
処理水は、下部スクリーンを通過して、流出します。


洗浄工程
昇降装置を上昇させ、ろ過機内に洗浄エアーを供給します。
洗浄エアーにてろ材の攪拌を行いながら、原水ポンプの運転を行い、洗浄排水をろ過機上部より排出します。(逆洗)


圧密工程
ドレーン抜き弁を開けて昇降装置を下降させることで、ろ材を圧密状態にします。


捨水工程
圧密工程終了後、原水ポンプを運転させ捨て水を行います。
その後、自動弁切り換えにより、ろ過工程に移行します。

用 途
用水処理
- 海水のろ過処理
- 純水装置の負荷軽減
- 工業用水の高度処理
水資源の有効利用
- 排水処理水のろ過処理
(リユース・リサイクル)
カタログダウンロード
